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HYBRID通信 vol.107

 何をやったらいいのか、分からない・・・ Q「このままでは、いけないよね?頑張らないと!」 A「しなければいけないとは思うけど、何をやっっていいのか、わからない!」 精神論 だけではなく、 ここを 可視可 しないと、最近の子は 動いてくれない と、ここ数年ずっと思い続けていました。ここまでの コロナ渦 を鑑み、今は各自の 家庭学習の充実 が 一丁目一番地 と考え、今年度、塾では週単位で「宿題」と「チェックテスト」なるものを帳票にして一人ひとりに配布、通塾日にその進行具合を確認、 これからの指針を共有 しながらそれぞれの学習を進めています。ただ、私はこれらは ツール と考えています。単に宿題をやった・やれなかった、確認テストが良かった・悪かった、で終わるのは勿体無い話しであり、そこから浮かび上がる課題、 「なぜできなかったのか?」を一緒に考え 、それに対して 今、何が必要なのか をその都度、説明、これから ど う改善していくのか を共有する ことで初めて意味があるものと考えています。また、「 せっかく、来てくれた のだから、 その日の様子・臨場感 こそ大事にしたい・・・」コロナ渦を通して益々この想いは強くなりました。一人ひとり、骨組みとなるカリキュラムは勿論、私の頭で日々更新し続けていますが、塾での学習は 「今日は何をやろうかね?」 と 敢えて尋ねる ところから始まります。 能動的、かつ充実した時間を過ごしてもらうため に。来月の期末テスト、これを通してまた一歩、 彼等の成長 をと日々願いながら。 スピード感 大学入試を見据え、これまでのような努力、やり方だけでは 太刀打ちできない 。今年の共通テストを通して痛感させられました。 冷静かつ根拠をもって問題背景を読み解き、そこに学習してきた公式や法則を落とし込んで説明できるか 、この力が今、求められていると。また、スピード感もこれまで以上に必要になっています。その対策と言えば速読が思い浮かぶかと思いますが、読解という枠だけにとどまらず、日々の学習の中で様々なトレーニングを塾では実践、これからも進化させていきます。その具体的な内容につきましてははまたの機会にと考えます。 EQ脳力検査 3年前から導入した「脳トレEQジム」。こちらの代表、鹿児島県の渕ノ上先生が監修しているものです。 これから求められる学力観 、それに対して

充実した学習環境とは

 近年の子ども達は、自分の部屋のことを「勉強部屋」という認識がない。というのも自分の部屋には当然のように、スマホ・ゲームなどの遊び道具が盛りだくさんのため、とても「勉強できる」環境とはいえない。そのような子ども達に、週に2~3日程度、塾で5教科受講しても結局はどの教科も伸びない。それこそ「塾に通っているから大丈夫」という安心感、気休め程度のものである。 HYBRIDでは中学生は週に3~4日間の通塾を基本としている。既存の塾のスタイルでは決して出来ない、充実した学習時間を確保するため。しかも、こちらが強制するのではなく、できるだけ能動的に学習できるように一人ひとりと対話をしながら進める。なぜ、このような勉強がHYBRIDではできてしまうのか・・・?